atsukoy’s blog

じぶんらしく、豊かに生きるためのブログ

子どもも外でがんばっている

私には息子(小4)と娘(年中)がいて、

今日は、娘の幼稚園の「聖句を学ぶ会」に

参加した。

 

娘が通っている幼稚園は

キリスト教の教会付属の幼稚園で、

保育の中で聖書の言葉(聖句)を学んでいる。

 

「聖句を学ぶ会」は

子どもたちが学んでいる聖句を、

親も学ぶという会で、

チャプレン(牧師先生)が教えてくれる。

 

前半は聖句を学び、

後半は懇談会のようになっている。

懇談会は子育ての悩み相談のようになり、

そこで牧師先生から言われた言葉に、

「あ、そうか」と気付かされた言葉があった。

 

それは、

『大人は、仕事をして家に帰ってくると、

ほっとする。

家に帰ることで、くつろぐことができる。

それは、子どもにとっても同じ』

 

そっか、子どもも外でがんばっているんだ。

 

小4の息子は帰ってくると、学校で友達と

うまくいかなかった話をすることも多い。

〇〇にこんなこと言われた、とか、

こんなことされた、とか。

 

年中の娘を迎えに行った時、ぐずっていたら、

『Sちゃんでもそんな風になるんやね!』と

先生が驚いていた。

友達と遊べたらご機嫌の彼女だけど、

きっと我慢してることもあるだろう。

大人も、子どもも、

それぞれの社会の荒波にもまれている。

 

そうだよね。

子どもも、家ではくつろぎたいよね。

 

「早く寝るのが、子どものため」とか、

「やらなきゃいけないことを先に片づけた方が、子どものためになる」とか、

しっかりしつけなきゃって思ってたけど、

 

「家を、子どもがくつろげる場所にする」

ということが一番だなぁと、

気付かされた言葉だった。

 

『家に帰ってきたら、大人も子どもも、

”今日もよくがんばったねぇ”と労って、

”今日はどんな一日だった?”って、

お互いの話ができたらいいですね』

と、牧師先生は言っていた。

 

そんな家にしたいな。